こんにちは、にゃっちです!
今回はNintendo Switch「帰ってきた名探偵ピカチュウ」のレビューをしていきたいと思います。
「帰ってきた名探偵ピカチュウ」は、3DS「名探偵ピカチュウ」の続編ですが、前作を遊んでいなくても楽しめる内容となっています。
総合評価

- 何といってもピカチュウがかわいい!もちもちプニプニなピカチュウを操作できる
- 大人でも子供でも、ポケモンシリーズが初めての人でも楽しめる
- 謎解きが簡単なので、本格的な推理ゲームを遊びたい人には向いていない
- クリア時間が10~15時間程度とボリュームが少なめ
ちなみに「名探偵ピカチュウ」はハリウッド映画版もありますが、3DSのゲームとは結末が違います。
ネタバレあり注意!!「名探偵ピカチュウ」映画版と3DS版の違い(クリックで開きます)
- 映画版:ティムの父親「ハリー」が見つかる(実はピカチュウだった!)。
- 3DS版:ハリーは見つかってない。ピカチュウもティムとだけ言葉が通じるという設定。
「帰ってきた名探偵ピカチュウ」は3DS版の続きとなっていますが、映画版を見た方でも楽しむことができます。
※映画版「名探偵ピカチュウ」はピカチュウがモッフモフで面白いのでおすすめです。
「帰ってきた名探偵ピカチュウ」ってどんなゲーム?

「帰ってきた名探偵ピカチュウ」は主人公ティムの父親「ハリー」を見つけることが目的です。
ハリーの行方を探しながら、ライムシティで起こるさまざまな事件を解決していきます。

事件の捜査は主人公ティムとピカチュウとでおこないます。
ティムは人間の証言や証拠を集め、ピカチュウはポケモンからの証言や証拠を集めます。

ストーリーは画面右上に出ているガイドの通りに進めていきます。
調べられる場所や話しかけられる人やポケモンにはマークが出るので、迷うことはないと思います。

捜査に行き詰まったらピカチュウヒントのボタンを押せば、ピカチュウがヒントをくれます。

さらに、ゲーム設定の「正解表示」を「あり」にすれば捜査や推理での正解が表示されます。
どうしても正解が分からない場合は、こちらを使えばサクサク進めることができます。
捜査で充分な証拠を集めたら、推理開始です。


推理では正解の選択肢を選んでいきます。
難易度は非常に簡単なので、詰まる可能性があるとしたら小さいお子さんくらいでしょうか。
なお、テキストにはフリガナが表示されません。
設定にもフリガナの表示/非表示がなかったので、もともとないんだと思います。
言葉使いもちょっと難しいところがあったので、お子さんが小さい場合は一緒に遊んで、漢字の読み方を教えてあげるのがおすすめです。
いろんなポケモンたちが協力してくれる

事件の捜査にはいろいろなポケモンたちが協力してくれます。
こちらは私の大好きなヤドン。(脱力感がたまらない…。)


ほかにも「ピィ」や「ラッキー」など人気のポケモンたちが多数登場します。

ピカチュウがガーディの背に乗って、ニオイをたどるパートも!
めちゃくちゃかわいいです~!

ストーリーでピカチュウとポケモンたちが協力するとき、QTEが発生します。
QTEは「タイミングよくAボタンを押す」「ゲージがたまるまでAボタンを連打」の2種類です。
「タイミングよくボタンを押す」ほうは制限時間ありですが、失敗してもイベントの流れが変わるくらいでゲームオーバーにはなりません。
「Aボタン連打」のほうは制限時間なしで、非常にゆるいので、どの年代の方でもクリアすることができます。
ストーリー以外の要素

メインストーリー以外に「みんなの困りごと」というサブクエストが発生します。
「みんなの困りごと」の依頼がある人は、頭上の吹き出しが青くなっています。

捜査中に出会う人やポケモンたちから困りごとの相談をされるので、解決していきます。

「みんなの困りごと」を解決すると、次の章の始めで読める新聞の記事が増えます。
また、特別なピカチュウトークが発生することがあります。

ピカチュウトークは方向ボタン(右)を押すとピカチュウが話しかけてくるイベントが発生するものです。

普段はティムに向かって話しかけてくるのですが、たまにピカチュウとポケモンの掛け合いが始まることがあります。
上の画像はピカチュウがダンスを教えてもらっている所ですね。
これがまたかわいい。
ちなみに今作のピカチュウはおっさんですが、お話を進めるといつものピカボイスを聞くことができます♪

ほかにも、メインストーリーの「ふりかえり」ができます。
また、タイトル画面から「つまみぐいモード」を選ぶとストーリーのダイジェストが見れます。


「つまみぐいモード」はストーリーのムービーや導入テキストを見ることができる機能です。
未クリアの場合はネタバレになってしまうので、ちゃんと最後まで遊んでから見るのがおすすめ。

今作はとにかくピカチュウがかわいいので、「あのイベントもう1回見たい!」と思ったらつまみぐいモードを使うと便利です。
謎解きが簡単なので本格的な推理ゲームを遊びたい人には物足りないと思いますが、内容が健全なのでリビングで遊んでも平気。
推理ゲームは「逆転裁判」シリーズや「ダンガンロンパ」シリーズも人気ですが、どちらも色モノキャラが多くてリビングで遊ぶのは気が引けるんです…(私だけ?)。
家族みんなで「あーでもない、こーでもない」とワイワイ楽しめる推理ゲームって貴重だな~と思いました。
推理ゲームは苦手だけどピカチュウが好き!という人にもおすすめの「帰ってきた名探偵ピカチュウ」、皆さんもぜひ遊んでみてくださいね~!
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